クジラのことなら何でも分かる!鯨ポータル・サイトクジラのことなら何でも分かる!鯨ポータル・サイト

クジラ・ショッピング
クジラ・ニュースセンター
クジラの広場
クジラプレゼント!
クジラ・キッズランド

鯨サーチ・サイト

クジラに関するキーワード検索はこちらから

オススメ・ガイド

鯨ポータル・サイトがお薦める書籍やグッズを紹介します!

書籍

熊野誌 第五十六号(捕鯨特集)

(C) 熊野地方史研究会
(C) 新宮市立図書館

書籍名 熊野誌 第五十六号(捕鯨特集)
著作者
価格1 1,600円(別途送料) 熊野地方史研究会・新宮市立図書館 発行

「熊野誌」は1958年に創刊された熊野に関する資料,論文,紀行文などを掲載している郷土誌です。昨年12月に発行された第56号のテーマは“捕鯨”。和歌山県近隣で行われていた古式捕鯨を中心に,その歴史や文化について取り上げています。

今号で執筆者として名を連ねるのは,作家の中上 紀さんや,財団法人 日本鯨類研究所・大隅清治 顧問など,ジャンルや世代を超えた総勢21名。かつて衣・食・住に深く関わっていた捕鯨とその文化を各氏の専門から考察しています。

大隅 顧問は1878年に和歌山県・太地で起きた“背美流れ”を主題に寄稿。なかでも事件の原因の一端となった「子持ちセミクジラの捕獲」について注目し,一般とは異なる捕獲漁法や,“母鯨”の習性,“鯨墓”へ託した地域の人々の想いなどを紹介しています。同じく郷土史家の太地 亮さんも“背美流れ”に言及。その背景にある熊野の捕鯨文化史を多くの資料に当たりながら再考するとともに,誤解に基づく言説の流布に危惧を表明しています。一方,太地町立国民宿舎“白鯨”の南 幸男 料理長や,鯨肉販売店を経営する〆谷和弘さんは,食文化的側面からアプローチ。南 料理長は写真入りで10品の鯨肉レシピを紹介し,〆谷 さんは『紀伊続風土記』(1839)や『鯨肉調味方』(1832)の読解を通じ鯨肉の部位ごとの味や食感の特徴をまとめています。

と,この欄では紹介しきれないさまざまな論考がつまった「熊野誌」の“捕鯨”特集。熊野に焦点を絞りまとめてはいますが,そこから地域や国境を越えた“捕鯨文化”の歴史を考えるに貴重な示唆を与えてくれる資料集です。ぜひ,ご一読ください!

なお,同誌は熊野地方史研究会と新宮市立図書館が発行しています。入手方法は,新宮市立図書館までメールかFAXでお問合せください。FAX番号は,0735-22-2312 。メールアドレスは,tosyo☆city.shingu.lg.jp (☆を@に置き換えてください)。お支払方法は原則郵便振替となりますが,ご相談いただければ銀行振込みなどにも対応されているそうです。

書籍

鯨とイルカの文化政治学

(C) 洋泉社
ISBN:978-4862483997

書籍名 鯨とイルカの文化政治学
著作者 三浦 淳 著
価格1 2,800円(税抜き)洋泉社

本書は,反捕鯨の代表的論説の分析を通じ,捕鯨をめぐる価値観やイデオロギー対立の背景を明らかにする研究書です。

著者の三浦 淳(みうら あつし)さんは新潟大学教授で専攻はドイツ文学。捕鯨問題に関しては“趣味”を自認しています。しかし,1985年には本書でも取り上げた反捕鯨派のロビン・ギルと手紙による議論を重ね,その後も雑誌や大学紀要へ論考を発表,最近では本書と同名の教養科目を新潟大で開講するなど,“趣味”の範囲を超える研究を長きに渡って続けてきました。その25年近くに及ぶ思索の一端を著したのが本書。反捕鯨論の変遷をつぶさに追ってきた著者ならではの俯瞰的分析がなされています。

2部構成の前半では,ジョン・C・リリーやカール・セーガンら欧米著名人の論説を検証することで反捕鯨イデオロギーの本質に迫り,後半では国内状況に言及しながら19世紀以来の世界構造が抱える問題にまで視野を広げています。そうした個々の反捕鯨論に対する近視眼的反論に止まらず,国際社会における文化とイデオロギーの本質を問うところが,本書タイトルに「文化政治学」と銘打たれているゆえんかもしれません。もちろん,“捕鯨”をめぐる国際情勢が紛糾する現在,その背景を具体的に知りたい方,その解決へのヒントを得たい方にオススメの基本図書でもあります。ぜひ,ご一読ください!

書籍

書籍名 鯨類海産哺乳類学
著作者 加藤秀弘 著
価格1 2,100円(税込み)生物研究社

著者は,鯨類研究の第一人者である国立大学法人 東京海洋大学 海洋科学部の加藤秀弘 教授。これまでは既存の研究書を教材に講義をしてきましたが,学生たちの鯨類への関心の高まりを背景に,メインとなる“教科書”の存在が必要と考え,本書の刊行に至ったそうです。

海産哺乳類を,はじめて学ぶ学生を対象に作られた本書。鯨類,海牛類,鰭脚類について,それぞれ代表的な種を取り上げ,身体的特徴,食性や回遊などの生態,資源量まで,わかりやすく解説しています。図や写真など資料も豊富に挿入。さらに鯨類に関しては,捕鯨業の歴史から,国際捕鯨委員会(IWC)や資源調査方式,管理方法まで,クジラと人間との関わりについても紹介しています。

著者の研究者・教育者としての経験からまとめられたコンパクトな海産哺乳類学読本として,一般の方でも面白く読める情報が満載!! 海産哺乳類を知るための最適の一冊です。ぜひ,ご一読ください!

なお,現在は,一部の書店ならびに出版社からの直接販売で購入が可能です。出版社の“生物研究社”ホームページは,こちらから(別ウィンドウで開きます)

新版 鯨とイルカのフィールドガイド

(C) 東京大学出版会
ISBN:978-4130633291

書籍名 新版
鯨とイルカのフィールドガイド
著作者 笠松不二男・宮下富夫・吉岡 基 著
著作者 大隅清治 監修
価格1 2,625円(税込み)東京大学出版会

近年,ホエールウォッチングや水族館を通じ,クジラやイルカをみて楽しむ機会が増えてきました。それに伴い,野外でも使えるハンディサイズのクジラ図鑑を求める声が高まり,1991年に『鯨とイルカのフィールドガイド』の初版が発行。クジラの調査など一線の場で活躍してきた研究者たちにより,実用的な情報がコンパクトにまとめられ,アマチュアから専門家まで,多くの人たちの支持を集めました
 本書は,それから18年を経て出版された全面改訂版。最新の知見に基づき,掲載鯨種を見直し,文章とイラストを一新,カラーの生態写真を多数加え,まさに「新版」を冠するにふさわしい21世紀最新のガイドブックとして生まれ変わりました。

鯨種の解説では北西太平洋に生息するクジラを中心に45種を取り上げ,それぞれ見開き2ページで「特徴」「形態」「生態」「見分け方」を解説。2003年に日本の研究者によって報告された新種ツノシマクジラも紹介されています。
 また,新聞やテレビなどで度々取り上げられる鯨類のストランディング(座礁・漂着・迷入)についての対処法も写真つきでわかりやすく説明。日本国内のホエールウォッチングポイントも紹介されており,手軽で便利な“使える図鑑”となっています。
 鯨類観察の手引きとして,ホエールウォッチングはもちろん,遊漁や海水浴,水族館めぐりにも持って出かけたくなる1冊。クジラ好きには必須の基本図書です。

鯨取り絵物語

(C) 弦書房
ISBN:978-4-86329-010-5

書籍名 鯨取り絵物語
著作者 中園成生 著
著作者 安永 浩 著
価格1 3,150円(税込み)弦書房

日本の古式捕鯨と捕鯨文化について詳しく解説してくれる『鯨取り絵物語』。著者は西海捕鯨を中心に日本の捕鯨史を研究するおふたり,長崎県・生月町博物館“島の館” 学芸員の中園成生(なかぞの しげお)さんと,佐賀県立名護屋城博物館 学芸員の安永 浩(やすなが ひろし)さんです。

古式捕鯨の様子をいきいきと克明に描写した“捕鯨図説”を紹介することで,捕鯨の歴史や文化について多くの人に関心を持って欲しいと,著者自ら本書執筆の動機を語っています。
 その言葉の通り,本書最大の特徴は,江戸時代に作成された“捕鯨図説”の注釈。生月地域で1725年から操業を開始した“鯨組”(江戸時代の職業的捕鯨集団のこと)・益冨組が残した捕鯨図説『勇魚取絵詞(いさなとりえことば)』と,18世紀末から19世紀初頭頃に西海の“鯨組”・生島組によって制作されたと考えられ,著者曰く捕鯨図説中「最も秀麗」な絵巻『鯨魚ラン笑録(げいぎょらんしょうろく/ランは,金へんに覧)』が取り上げられています。
 全体は4章立てで,1章では縄文時代から近代捕鯨までの日本の捕鯨史を概観。2章では『勇魚取絵詞』の詳細な読み解きを通じ,江戸時代の捕鯨産業とその作業過程を分かりやすく説明。3章では,「鯨の恩恵」と題し,“食”としての“クジラ”と,そのクジラへの感謝・信仰の上に育まれた捕鯨文化の根本に迫り,かつ,これからの人間とクジラとの関係について示唆を与えるものとして,捕鯨文化研究の重要性を説いています。資料編として用意された4章では,本書の目玉『鯨魚らん笑録』を翻刻し,カラーで完全収録。事細かな解題も付せられています。
 クジラとともに日々を営み,生きるための“殺生”に向き合ってきた“鯨取り”たち。美しい“鯨絵”を追いながら,そのあり方に思いを馳せさせてくれる好著です。ぜひ,ご一読ください。

美味しんぼ 13巻

(C) 小学館
ISBN:4091814034

書籍名 美味しんぼ 13巻
著作者 雁屋 哲 作
著作者 花咲アキラ 画
価格1 509円(税込み)小学館ビッグコミックス

青年漫画誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の料理漫画『美味しんぼ』は,1983年の連載開始から25年以上続く人気漫画。多くの読者を擁するグルメ漫画の代表格であるとともに,“食”に関するさまざまな問題を提起する本格派です。その単行本13巻(1988年2月初版)では,クジラ料理が取り上げられています。

「激闘鯨合戦」と題され5話に渡って描かれるこのエピソードは,日本で商業捕鯨モラトリアムが施行される前後に発表されたもの。鯨食文化の歴史や捕鯨問題をめぐる国際状況について描かれた力作です。
 主人公・山岡士郎らが,鯨食は日本の伝統食文化のひとつであることを説き,さらには反捕鯨団体の“真意”にまで切り込んでいきます。あくまでフィクションであり漫画的誇張もなされていますが,捕鯨問題のひとつの側面をわかりやすく紹介。捕鯨について考える副読本として,おすすめです。
 なお,ビッグコミックスからの単行本表紙には,東京・新宿の鯨食居酒屋“樽一”さん提供のクジラ料理の写真が使われています。

鯨と生きる〜長崎のクジラ商日野浩二の人生

(C) 長崎文献社
ISBN:4-88851-026-1

書籍名 鯨と生きる
サブタイトル 〜長崎のクジラ商 日野浩二の人生
著作者 日野浩二 著
著作者 菊森淳文 協力
価格1 2,100円(税込み)長崎文献社

著者は,長崎県で鯨肉製品を扱う株式会社 日野商店の日野浩二 会長。半世紀にわたって,クジラの商売に専念してきました。本書は,「ア・リトル・グッド・シチズン(善良な小市民たれ)」を人生訓とする日野さんが,ひとりのクジラ商の視点からクジラ文化を語る貴重な証言の書。幼少期のクジラ料理の思い出から,IWC(国際捕鯨委員会)の今後の展望についての率直な意見まで,日野さんの体験に基づいたクジラ文化への熱い想いが語られています。

出版会見中の日野さん

出版会見中の日野さん
会見の様子は,
こちらをクリック

協力者の菊森淳文さんによる聞き書きでまとめられた本書。たとえば,“クジラの胃袋をより食用に適するよう商品開発をするとともに,昔から小腸を「百尋」と呼ぶのにならって,「百畳」とネーミングする”など,クジラ商としての誇りを忘れずに,商売の研究努力を怠らない日野さんの人生を垣間見せてくれます。さらに,経営者としてのこれまでの苦労など,戦後を生きたひとりの商売人の記録として読んでも興味深いエピソードが満載の好著です。

よくわかるクジラ論争−捕鯨の未来をひらく−

ISBN:4-425-85211-7

書籍名 よくわかるクジラ論争
サブタイトル -捕鯨の未来をひらく-
著作者 小松正之 著
著作者 菊森淳文 協力
価格1 1,680円(税込み)成山堂書店

海の幸であるクジラ資源を大切に守りつつ,有効に利用する“持続的捕鯨”。その再開に,捕鯨の未来をみる著者による“クジラ論争”入門書。

クジラの種類,エサ,名前の由来などの基礎知識をはじめに,世界各地の捕鯨の歴史や文化,“食”の問題からみた鯨肉の有用性,今後の捕鯨をめぐる国際状況の展望など,人間とクジラとの新しい関係を,さまざまな視点から探ります。

著者は小松正之 農学博士。最前線でクジラ論争を繰り広げてきた経験に基づき,IWC(国際捕鯨委員会)の現状や今後の課題についても言及。著者ならではの洒脱な調子で,楽しみながらクジラのことが“よくわかる”基本図書です。

わたしはクジラ岬にすむクジラといいます

(C) 偕成社
ISBN:403501060X

書籍名 わたしはクジラ岬にすむクジラといいます
著作者 岩佐めぐみ 作
著作者 高畠 純 絵
価格1 1,050円(税込み)偕成社

クジラ岬(みさき)の“クジラ先生(せんせい)”は,見(み)しらぬだれかと,友(とも)だちになりたくてしかたありません。そこで,「水平線(すいへいせん)のむこうに すむ きみへ」という手紙(てがみ)を,たくさん書(か)きました。

返事(へんじ)をくれたのは,オットット島(とう)にすむ,子(こ)どもクジラの“くーぼー”です。“くーぼー”は,“クジラ先生”の死(し)んでしまった親友(しんゆう)の孫(まご)でした。

“クジラ先生”と“くーぼー”の文通(ぶんつう)をきっかけに,とてもうれしいできごとが,クジラ岬ではじまります。どんなできごとかは,読(よ)んでのおたのしみ!

クジラを主人公にした創作童話。はなればなれになっていた友達との再会や,年を経た世代と若い世代との交流を描いています。ユーモラスで可愛い挿絵もおすすめ。対象年齢は,小学3,4年生以上です。「偕成社おはなしポケット」シリーズの1冊。同じ登場人物たちが活躍する姉妹編『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』もあります。

戦争童話集・忘れてはイケナイ物語り でかすぎるクジラの話

絵本版
(C) NHK出版
ISBN:4140360887

書籍名 戦争童話集・忘れてはイケナイ物語り
サブタイトル でかすぎるクジラの話
著作者 野坂昭如 原作
著作者 黒田征太郎 絵
価格1 絵本/1,785円(税込み)NHK出版
価格2 ビデオ/3,000円(税込み)フェリシモ

収録作のいずれもが,「昭和二十年,八月十五日」という出だしではじまる野坂昭如さんの『戦争童話集』(中公文庫)。1971年に発表された作品集で,戦争という過酷(かこく)な現実のなか,弱いものたちが,大切な想いを抱えて生きる姿を描いています。

出版会見中の日野さん

ビデオ版
(C) FELISSIMO
ISBN:4894321270

その『戦争童話集』を原作に,イラストレーター黒田征太郎さんがアニメーション化。さらに絵本にもなったのが,『忘れてはイケナイ物語り』。「“戦争”を遠い記憶にしてしまわないように」と,黒田さんの情熱と願いが込められています。

シリーズ1巻目に収録された,『小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話』の主人公は,なみはずれて大きな体を持ったオスのクジラ。その大きさゆえ,友だちも恋人もできずにひとりぼっちでしたが,あるときメスのクジラと勘違いして,日本海軍の潜水艦に恋をしてしまいます。やがてアメリカ軍に囲まれ攻撃を受ける潜水艦。そのとき,恋人を想ってクジラが取る行動は…。 忘れてはいけない大切な気持ちを呼び覚ましてくれる,ちっちゃいけれども大きな物語です。

調査捕鯨母船 日新丸よみがえる

(C) 長崎文献社
ISBN:4-88851-026-1

書籍名 調査捕鯨母船 日新丸よみがえる
サブタイトル 火災から生還,南極海へ
著作者 小島敏男 著
価格1 2,205円(税込み)成山堂書店

1998年11月,第12次南氷洋鯨類捕獲調査中に起きた調査母船“日新丸”の火災。一時は捕鯨再開への道を閉ざしかねない局面にまで追い込まれる事故でした。本書は,その発生から復旧・再出港までをドキュメントした好著です。臆することなく提供された一次資料と,関係者への長期にわたる取材内容をていねいに積み上げることで,その当時の状況を綿密に再現。淡々と事実を重ねていく話法が,読み進めるに従って引き込まれてしまう迫真の物語を生み出すとともに,その行間からは,関係者の捕鯨再開への切実な想いが伝わってきます。

「何が何でも」調査を遂行しようという捕鯨関係者の強い意志と,困難な状況の中でも「とにかくやってみようよ」という修理に携わる者たちの心意気が,“日新丸”をよみがえらせる経緯には胸を打つものがあります。

クジラ その歴史と科学

ISBN:4341082442

書籍名 クジラ その歴史と科学
著作者 小松正之 著
価格1 1,260円(税込み)ごま書房

著者は,長崎県で鯨肉製品を扱う株式会社 日野商店の日野浩二 会長。半世紀にわたって,クジラの商売に専念してきました。本書は,「ア・リトル・グッド・シチズン(善良な小市民たれ)」を人生訓とする日野さんが,ひとりのクジラ商の視点からクジラ文化を語る貴重な証言の書。幼少期のクジラ料理の思い出から,IWC(国際捕鯨委員会)の今後の展望についての率直な意見まで,日野さんの体験に基づいたクジラ文化への熱い想いが語られています。

協力者の菊森淳文さんによる聞き書きでまとめられた本書。たとえば,“クジラの胃袋をより食用に適するよう商品開発をするとともに,昔から小腸を「百尋」と呼ぶのにならって,「百畳」とネーミングする”など,クジラ商としての誇りを忘れずに,商売の研究努力を怠らない日野さんの人生を垣間見せてくれます。さらに,経営者としてのこれまでの苦労など,戦後を生きたひとりの商売人の記録として読んでも興味深いエピソードが満載の好著です。

クジラと日本人

ISBN:4004308356

書籍名 クジラと日本人
著作者 大隅清治 著
価格1 735円(税込み)岩波書店

著者の大隅清治 氏は,クジラの研究を続けて50年以上という世界的なクジラ博士。本書は自然科学的な分野にとどまらず,社会状況や伝統文化など広範囲な視点に立って,クジラと日本人の長く深いつきあいを,わかりやすく解説してくれる好著です。日本人にとって,「クジラは海から人間に幸福をもたらす“恵比寿(えびす)”である」との主張は,昨今の捕鯨問題を考える上ではもちろん,人と自然との共生関係を保っていく上で,とても大切なヒントとなるのではないでしょうか。

鯨類資源の持続的利用は可能か

ISBN:491534231X

書籍名 鯨類資源の持続的利用は可能か
著作者 加藤秀弘・大隅清治 
著作者 菊森淳文 協力
価格1 3,150円(税込み)生物研究社

遠洋水産研究所の加藤秀弘鯨類生態研究室長と日本鯨類研究所の大隅清治理事長の編集により,鯨類資源学の研究者が各々の専門分野について,分かりやすくまとめた鯨類資源学の最も今日的な専門書です。

クジラと日本人

(C) 長崎文献社
ISBN:4-88851-026-1

書籍名 クジラと日本人
サブタイトル 食べてこそ共存できる人間と海の関係
著作者 小松正之 著
価格1 700円(税込み)青春出版社

「クジラは食べていい!」の著者である水産庁 資源管理部 小松正之参事官がクジラと日本人との関わり合いを中心にクジラの生態から捕鯨の歴史,クジラをめぐる国際問題に至るまで幅広く網羅したクジラ問題究極の入門書です。これを読んでおけば,IWC下関会議が10倍楽しめます。

なぜクジラは座礁するのか?

ISBN:4309251560

書籍名 なぜクジラは座礁するのか?
サブタイトル 「反捕鯨」の悲劇
著作者 森下丈二 著
価格1 1,680円(税込み)河出書房新社

IWCをはじめ,さまざまな国際会議で活躍している筆者ならではの視点と論理によって,反捕鯨団体の欺瞞が浮き彫りにされています。本当の意味での環境保護,海の生態系を守ることは,捕鯨と両立するのだということが,この1冊で理解できます。

紛争の海

ISBN:4409530259

書籍名 紛争の海
サブタイトル 水産資源管理の人類学
著作者 秋道智彌/岸上伸啓 編
著作者 大曲佳世ほか著
価格1 3,675円(税込み)人文書院
価格2  
出版社  

水産資源をめぐる,あらゆる“紛争”をテーマに編まれた本書には,日本鯨類研究所の大曲佳世主任研究員による「政治的資源としての鯨」が収められています。研究者の視点から,IWCをはじめとする捕鯨問題を冷静に分析しています。

くじら紛争の真実

ISBN:4804990402

書籍名 くじら紛争の真実
サブタイトル −その知られざる過去・現在,
そして地球の未来−
著作者 小松正之 編著
価格1 1,995円(税込み)地球社

鯨と人間の関わり合いの歴史から, 現在の状況まで,ことこまかに記されています。捕鯨問題について詳しく知りたい方は,ぜひ御一読を。

映像/DVD・ビデオ

モビー・ディック 完全版
書籍名 モビー・ディック 完全版
著作者 監督 フランク・ロッダム
著作者 発売元 クリエイティブアクザ
  販売元 パイオニアLDC
価格1 DVD 4,935円(税込)

映画『ゴッドファーザー』シリーズの巨匠,フランシス・フォード・コッポラが製作総指揮を担当したテレビ映画。原作はハーマン・メルヴィルの『白鯨』で,自分の片足を奪った白い巨鯨モビー・ディックを追い求めるエイハブ船長の狂気と妄執を描いた作品です。

これまで何度か映像化されてきましたが,この『モビー・ディック 完全版』は,原作同様に捕鯨船に初めて乗り込んだ青年イシュメールの視点をたどりつつ,原作の物語をわかりやすくまとめています。

エイハブ船長を演じるパトリック・スチュワートは人気SFテレビ『スタートレック』シリーズの船長役でも有名。最新のCG技術を駆使して描写されるモビー・ディックはなかなかの迫力で一見の価値ありです。また,かつてジョン・ヒューストン監督で映画化された際にエイハブ船長を演じたグレゴリー・ペックがゲスト出演していて楽しませてくれます。

鯨と生きる〜長崎のクジラ商日野浩二の人生

(C)NHKSOFTWARE/スタジオジブリ

書籍名 人間は何を食べてきたか
サブタイトル 第5巻 〜海と川の狩人たち 海編〜
著作者 発売元
ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
価格1 DVD 4,935円(税込)
VIDEO 4,725円(税込)

NHKで放送された,人間と食べ物との関係を追ったドキュメンタリーシリーズの1本。この第5巻に収められている『第1集 灼熱の海にクジラを追う 〜インドネシア・ロンバタ島〜』では,ロンバタ島・ラマレラ村を支える,伝統的な生存捕鯨を紹介しています。銛(もり)一つで,マッコウクジラと「闘う」様子を迫力ある映像で捉えると同時に,生活のほとんどをクジラで賄うラマレラ村の人々の表情にも迫った秀作。捕獲して,解体し,食料へと加工していく過程を,丹念に見せてくれます。クジラに挑む前と後とに祈る姿や,「村の生活を支えるのが誇り」と言い切るラマファ(銛打ち手)の言葉が印象的でした。

クジラグッズ

クジラステッカー

クジラステッカー
クジラステッカー

鯨料理処ゆう」のオリジナル・グッズ。メタリックな素地に8種類の鯨類がプリントされたクールなステッカーです。

  • プレスリリース Press Releases
  • おいしいクジラ料理と出会えるお店 おすすめリンク集
  • クジラが買える!デパート催事情報
  • クジラの名所案内 くじらの博物館
  • クジラの名所案内 大阪・瑞光寺の雪鯨橋
  • 日本伝統捕鯨地域サミット