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2008年から毎年開催されている川崎市市民ミュージアム(神奈川県)の企画展「昔のくらし・今のくらし」。川崎市内の小学校3年生の社会科カリキュラムにあわせた展示が行われます。今年は「くらしの道具のうつりかわり」と題して,冷蔵庫や洗濯機など,わたしたちの生活に欠かせない道具の歴史を見直しました(会期は1月19日〜4月4日)。
この企画展の一環として同ミュージアムのレストラン3104では,昭和38年の給食を再現したメニューを用意し連日限定で販売。およそ2週間替わりのメニューには当時使用されていた献立表から代表的な数品がセレクトされました。 その中に“クジラ”を使ったメニューも2品登場。2月16日〜28日には“鯨肉入カレーシチュー”が,3月16日〜4月4日には“鯨のたつた揚げ”が選ばれました。
同展開催日の毎日午前11時〜午後2時まで,平日15食・土日祝日30食限定で用意されたこの給食再現メニューは連日完売となる人気ぶりで,実際に召し上がったみなさんにも好評とのこと。“クジラ”をなつかしむ方から当時の食生活について語る方まで“食”をめぐる会話も大いにはずんでいました。昭和の給食を懐古するとともに,戦後日本人と“クジラ”との関係を振り返り,これからの“食”のあり方を再考するよい機会になったようです。
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