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 4月19日(土),高知県の高知会館3階「飛鳥」にて,漫画家 はら たいら さんの講演会が催されました。これは同日より2日間,高知新港にて開催された鯨類捕獲調査船の一般公開を記念して企画されたものです。クジラとなじみの深い高知県出身の はら さん。14歳で漫画家デビューを果たす際にモチーフにしたのもクジラだったそうです。はら さんの独特な語り口と間合いとで,会場は大いに沸きかえり笑いが絶えませんでした。ユーモアに包んだ鋭い批評精神で,クジラや捕鯨問題の現状をさりげなく提起しつつも,あくまで気さくな はら さんに,終始和やかなムードの楽しい講演会となりました。

 

▲会場の高知会館。入場すると,はら さん作曲のおもしろおかしいクジラの歌が流れていました。近々CD化されるとか ▲主催者あいさつは「海の幸に感謝する会」の米澤邦男 会長。鋭い社会風刺の目をもつ はら さんのお話を楽しみにしていると紹介されました ▲「ゲバゲバ時評」や「モンローちゃん」などで有名な漫画家 はら さん。今回の演題は「鯨とマンガ はら たいら,14歳,鯨を描いて,漫画家になった。」
▲何ごとにも相手を分析することが大切だと話される はら さん。商業捕鯨再開に向けてのこれからの取り組みにもヒントになる発言かもしれません ▲ホワイトボードに漫画を描きながら講演をすすめる はら さん。話題は縦横無尽に広がります ▲来場者からのリクエストで,14歳のデビュー時に描いたクジラを再現してくれました
▲来場者もはらさんに負けず劣らずユニークな質問を投げかけます。「はら さんは宇宙人と訊きましたが,どちらの星から来たのですか?」 ▲お孫さんのために絵を描いてほしいとリクエストされる来場者。子どもの天才を大事に育てて行かなくてはと力説される はら さんが印象的でした ▲質問やリクエストをしてくれた来場者には,その場で似顔絵を描いてプレゼント

 

鯨類捕獲調査船団高知県寄港関係者 懇親会

 はら さんの講演会終了後,同じ高知会館2階の「白鳳」で,鯨類捕獲調査船団高知県寄港関係者 懇親会が催されました。300名を越す出席者が,今回の寄港と一般公開実現を互いに労い親交を深める宴となりました。
▲主催者代表で開会あいさつに立ったのは財団法人 日本鯨類研究所の大隅清治 理事長。「捕鯨の町,高知県での一般公開は遅きに失した感もある」が,やっと実現できたと喜びを語られました ▲高知県海洋局の村松勝喜 局長。「クジラの生命をいただきながら我々は生きてきた」と発言 ▲調査船団の代表として,「日新丸」の遠山大介 船長と「第二勇新丸」の松坂 潔 船長に記念品が贈呈されました

▲この席で,クジラへの想いを確認し合いたいと話された松尾徹人 高知市長。一般公開でクジラのネクタイを買ったら,おまけのクジでトレーナーが当たったそうです ▲捕鯨OB会・四国地区の長岡友久 代表によるご発声で乾杯。長岡さんは,かつては捕鯨砲の砲手を務めていました ▲立食パーティーでしたが,会場は関係者や来場者の明るい笑顔で一杯。調査の思い出や捕鯨問題まで話題は尽きず,大変にぎわっていました
▲会場内の屋台で揚げられるクジラの竜田揚げ。やわらかい揚げたてを味わえました ▲クジラの刺身。しょう油と生姜でほお張れば,とろける様な美味しさです ▲お酒の肴に最適なのでしょうか,人気抜群のクジラベーコン。ほかにも高知の海の幸が,たくさんふるまわれていました
▲懇親会には,はら さんも出席されていました ▲高知県・室戸の語り部ともいえる門田南子(なんこ)さんによる昔話。クジラにまつわる伝承を,味のある口調で聴かせてくれました ▲「浮津西町鯨舟唄保存会」の面々も鯨舟唄で,会に華を添えていました
▲思い出を語る船団員。彼らの苦労を労う来場者。あちらこちらで温かな談笑風景を見ることができました ▲来場者の帯の上でも,潮を吹くクジラ。とてもかわいい帯柄ですね ▲長崎県の末永美喜 県議会議員は,「クジラと人間の未来を考える長崎県議会議員の会」幹事長も務めています。商業捕鯨再開を目指し,高知県と長崎県も力をあわせて頑張ろうと述べられました
▲クジラと聞くと血が騒ぐ岡崎洋一郎 高知市議会議員。新しい捕鯨砲を作れる日が来ることに期待をかけていると,あいさつされました ▲伝統芸能やクジラ話に杯はすすんで,打ち解けた様子の来場者たち。明日への英気を養って,これからも捕鯨問題に取り組んでいかれます ▲日本捕鯨協会の高山武弘 会長代理による閉会の辞。遠方から参加してくれた多数の来場者へ感謝を述べられ,一本締めでの締めくくりとなりました

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